早期治療症例2 床矯正・プレート矯正
2才 入園前
右下癒合歯と受け口また歯と歯の間の隙間がなく将来の歯並びを心配されて来院
治療前
↓ ↓
装置使用開始から4か月経過時
当院に初めて来院した当初は、チェアーに上がることも怖がっていましたが,
楽しくトレーニングをしていくなかで徐々に慣れていき、今では「病院に行くのは嫌いだけどここに来るのは好き」と言ってもらえるようにまでなりました。早い段階で治療を始めることが出来たおかげで、受け口だった咬みあわせもスムーズに改善し、スペース不足も解消されてきました。
心配されていたご両親も大変喜んでおられました。
解説
最近乳歯の癒合歯(ゆごうし)を多く見受けます。癒合歯とは2本の歯がくっついて生えている歯のことです。この様なケースの場合、特にスペースの問題が生じるため、早い時期からの治療が必要となります。
この女の子の場合、乳歯の癒合歯の下に、2本の永久歯が控えていた為に、一見スペースがある様に見えてもそのまま何もしなければ将来必ずスペース不足になってしまいます。
また受け口は、特に出来るだけ早く改善しておかないと、骨格的な問題へと重症化し将来外科手術が必要になってしまうことがあります。