早期治療症例4 マウスピースによる過蓋咬合の治療
4才 幼稚園生
かみ合わせた時に、上の歯に隠れて下の歯が見えない深いかみ合わせ
いわゆる過蓋咬合と言われる症例
治療前
↓ ↓
マウスピース使用開始から3か月経過時
装置を毎日楽しく頑張って使い続けてくれているおかげで、深かったかみ合わせもわずか3カ月という短い期間でほぼ正常に近づいてきました。
マウスピースは痛みもなく、4才という年齢を考えても負担の少ない治療で、大きな成果が得られています。
解説
過蓋咬合も、なるべく早く治療を始めた方が良い症例です。
大きくなってからの治療では、深いかみ合わせ(過蓋咬合)を治すと、
顔が長くなってしまいます。低年齢で治療することで、小顔のままかみ合わせを浅くすることが出来ます。
またそのまま放置しますと、出っ歯・ひどくガタガタの歯並び・ガミー(はぐきがたくさん見える状態)になってしまいます。
これほどまでに、痛みもなく、簡単に短期間で改善がみられるのは、低年齢の特権ですね。